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鳥の歌(2006.12.10の日記) |
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この曲を知っている人は多くないかも知れません。 もともとはスペインのカタロニア地方の民謡ですが、 この曲を広めたのは、有名なチェリスト(チェロ奏者)の パブロ・カザルス氏でありました。
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カザルスがカタルーニャ民謡『鳥の歌』を演奏し始めたのは、第二次世界大戦が終結した1945年といわれる。この曲には、故郷への思慕と、平和の願いが結びついており、以後カザルスの愛奏曲となった。
1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連本部において「私の生まれ故郷カタロニアの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り、『鳥の歌』 (El Cant dels Ocells) をチェロ演奏したエピソードは伝説的で、録音が残されている
(Wikipediaより)
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この曲はまた、クリスマスの曲でもあり、 この時期にあちこちで行われているクリスマスコンサートでも、 演奏されたり歌われたりしています。
日本では、新聖歌の94番に「鳥の歌」として 次のように歌詞がつけられています。
1.夜が明けて 小鳥たちは歌い始める 良い知らせを 「ベツレヘムに かわいい幼な子が 生まれ給うた この方こそ 神の独り子」と
2.小鳥の歌 村に町に告げ知らせる 良い知らせを 「この世の罪 その身に負うために 生まれ給うた この方こそ 世の救い主」と
今日は、とある教会でリコーダー奏楽の機会を与えられましたが、選曲した中にこの曲も取り入れました。 もちろんリコーダー用に編曲(アルトとソプラニーノを途中で持ち替えた)して演奏したのですが、 この曲は私にとっても愛奏曲となりそうです。
クリスマスの隠れた名曲です…
※カザルスの演奏は、以下のサイトから聴くことができます
http://membres.lycos.fr/casals/ecdo.htm
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2006年12月10日 23:55 |
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今日、帰りのバスでチェロを持ったカップルを見かけました。 弦楽器の音色は生で聴くとカラダの奥まで音色が響きわたります。
ロースターターには試練が多いけど、夢中になります。 | |
2006年12月11日 22:55 |
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こんにちは。 どうも演奏ありがとうございました。 「鳥の歌」少しさびしげな曲でしたが、故郷への思いがあるのですね。私たちの故郷は、天の御国です。キリスト・イエスがお生まれになったことを深く思うこの季節、御国を想う者の一人とさせていただきたいものです。 | |
2006年12月14日 23:42 |
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>紫陽花うさぎさん
弦楽器は、人間の声の波形に一番近い楽器だと 昔、何かのテレビで言ってたような気がします。
そう言えば、また何かヴァイオリンの着メロを作りますか。 ちなみに今夜は、カトリック典礼聖歌ですが、 「やまとのささげうた」から、《あわれみの賛歌》を作りましたよ〜
日記に書いた「鳥の歌」も着メロにしました。 なかなかGoodです。
>けんみっちーさん
どうも、いつもお世話になります。 忙しくてなかなか準備&練習が出来ない状態で本番を迎えたので、ちょいと緊張しました。 「鳥の歌」は歌われる機会は多くないかも知れません。 曲調は寂しい雰囲気ですが、主の御降誕を静かに祝う美しい曲だと思います。
クリスマスまであと10日あまり、 日々、祈りの中で歩んで行きたいと思います。
またよろしくお願いいたします。 | | |
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