今日の最大の病気は、らいでも結核でもなく、自分はいてもいなくてもいい、だれもかまってくれない、みんなから見捨てられていると感ずることである。
最大の悪は、愛の足りないこと、神からくるような愛の足りないこと、すぐ近くに住んでいる近所の人が、搾取や、権力の腐敗や、貧しさや、病気におびやかされていても無関心でいること。 ……病気の人、苦しんでいる人にとっては、この会の人がいたわりと慰めの天使でありますように。 わたしどもの貧しさの生活は仕事にも劣らず必要である。 どれほど貧しい人に借りがあったか、天国へ行ってはじめてわかる。 彼らのことでもっと神を愛することを教えられたということのために。
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