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初めに |
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今、日本、いや世界中で、カルトや異端に関することが非常に問題になっています。 しかしそれは、正統と言われているキリスト教会の外の出来事だけなのでしょうか?
私自身、クリスチャンになる前から社会学の1つとして宗教というものには興味がありましたが、クリスチャンとも交流がありましたが、残念ながら決していい印象ばかりあったわけではありません。 極端に言えば、「これが神様の教えならば、とんでもないことでは」と感じたことがありました。
また、クリスチャンになって様々な交流や勉強をして、現実を見ていくに連れ、正統と呼ばれる教会の中にも、1つ間違えば異端やカルトに近いものもあり、そして、教会員や牧師、神父の言葉によってつまづきを感じたり、ともすれば「虐待」に近いものも、決して少なくないということがわかりました。
この問題に関しては、私達クリスチャンが素直に考え、そして反省しなくてはいけないことだと痛感しています。
ここには、パスカル・ズィヴィー(マインド・コントロール研究所所長)がクリスチャン新聞に連載した内容を掲載しました。
*クリスチャン新聞への連載は、いのちのことば社からその後に発行された、マインド・コントロール研究所編『「信仰」という名の虐待』の一部を編集したものです。
同書にはパスカル・ズィーヴィ氏のさらに加筆した原稿のほか、福澤満雄氏、志村真氏らによる論考など数編が収録されます。
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