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キリスト教の教えは、聖書の教えそのものです。
罪とは…
救いとは…
クリスチャンとは…
教会とは…
祈りとは…
そのような疑問に、1つ1つ聖書から答えています。
1歩踏み込んでキリスト教の教えについて知りたい人には、とても参考になると思います。
あなたに人生の意味の答が、もしかしたらここにあるかも知れません。
26 意義ある人生 |
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クリスチャンとして価値ある人生を送るには、どのようにすればよいのでしょうか。クリスチャンが救いを失うことはないといっても、人生を無意味に生きているなら、永遠の救いは何の価値もなくなるでしょう。「愚かな人には、永遠の計画がない。」と言われている通りです。人生が無意味になるような悲劇を避けるために、聖書は次のようなことをクリスチャンに助言しています。
T.キリストの弟子となることに伴う代価を考えましょう。 クリスチャンは神様の子供ですが、全員が弟子というわけではありません。弟子の条件は、マタイ10:16-42 とルカ14:23-25 に説明されています。 弟子であるということは、快適さやこの世的な保障はありません。自分を捨てる人生を意味します。この世から敵視されたり、ばかにされることもあります。全てを捨てて、イエス様に従うことを意味するのです。
U.神様に対して、自発的献身をする。(ローマ12:1) 自分の体を生きたいけにえとして、神様に捧げる決意をすることです。神様のしてくださったこと全てを考えるとき、これこそが私たちのなすべきことなのです。 偉大な宣教師C.T.ストッドは、かつて言いました。「イエス・キリストが神様であり、私のために死んでくださったのなら、彼に捧げる私の犠牲に、大きすぎるものはありません。」
V.キリストのために、自分のいのちを捨てましょう。 救い主イエス様は、「私のために命を失う者は、それを得る」(マタイ16:25)と言われました。言い換えれば、もし人生の満ちあふれる喜びと幸福を得たいと願うなら、自分自身ではなく、イエス様の喜ぶ生き方をしましょう。自己中心的な生き方をする人は、みじめで不幸なです。
W.今までの生活に見切りをつけましょう。 「祭壇の角のところまで、祭りのいけにえを綱でひいて行け。」(詩篇118:27) と書かれているように、神様への全身全霊を懸けた従順と献身の生活によって、できる限りあと戻りができないようにすべきです。(ルカ9:23)
X.横道にそれないようにしましょう。 多くの人は、すばらしいスタートを切りますが、やがて希望を失って挫折し、古い習慣に逆戻りしてしまいます。給料のよい仕事や物質主義、興味深い職業、そして多くの不道徳な誘惑が、真の道からそらそうとします。 また、弟子になれるはずだった人の多くは、賢明でなかった結婚がつまずきとなっています。 悪魔は、神様が備えられた道からあなたをそらすために、どんなことでも、また誰でも使うのす。イエス様は、「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」(ルカ9:62)と言われました。
Y.仕えるために生きましょう。 イエスは「仕えられるためではなく仕えるために」来られました。(マタイ20:28) 他者に仕えることにこそ、真のすばらしさがあります。受ける側にならないでください。「受けるよりは与える方が幸いである。」(使徒 20:35)
Z.全ての主である方を、王とする。 キリストが、あなたの人生を支配されているのなら、真の意味で、一日一日は永遠に価値あるものなのです。キリスト教は「楽しい気晴らしではなく、熱心な探究」ですから。また、たやすい人生ではなく、戦いなのです。クリスチャンになるには、一銭も必要ありませんが、クリスチャンであり続けるためには、全てをささげます。 人気集めではなく迫害があり、快適さもなく十字架があるのです。しかし、それは最高の人生です。最高の主人に仕えています。その報酬は最高であり、もちろんその報酬のよさよりも、あなたはその仕事が好きになるでしょう。報酬は、現在も永遠においてもすばらしいものです。
だからこそ、キリストに人生を捧げることをお勧めします。自分に固執せず、最高のものを捧げてください。最後のときに、「忠実な良い僕だ。よくやった。…主人と一緒に喜んでくれ。」(マタイ25:21)とイエス様がねぎらってくださることこそが、あなたにとって何よりの喜びでありますように。
この本は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市にありますBBN聖書放送が、特別にあなたにお届けするものです。www.bbnnet.com においてダウンロードできます(パソコンのみ)。 次の二つの聖句を実行するために、あなたのお役立に立てば幸いです。 「あなたは、適格者と認められて神の前に立つ者、恥じるところのない働き手、真理のことばを正しく伝える者となるように努めなさい。」(2テモテ2:15) 「キリスト・イエスの立派な兵士として、わたしと共に苦しみをしのびなさい。兵役に服している者は生計を立てるための仕事に煩わされず、自分を召集した者の気に入ろうとします。また、競技に参加する者は、規則に従って競技をしないならば、栄冠を受けることができません。」(2テモテ2:3-5)
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