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キリスト教の教えは、聖書の教えそのものです。
罪とは…
救いとは…
クリスチャンとは…
教会とは…
祈りとは…
そのような疑問に、1つ1つ聖書から答えています。
1歩踏み込んでキリスト教の教えについて知りたい人には、とても参考になると思います。
あなたに人生の意味の答が、もしかしたらここにあるかも知れません。
12 教会 |
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教会を、2つの面から考えてみましょう。教会は物理的な集合体ではなく、精神的な集合体です。キリストのからだを意味する地上の教会があり、クリスチャンたちは目に見える場所としてそこに集います。そこは家であったり、集会のために建てられた特別な建物であったり、ほら穴であるかもしれません。 人が集まる物理的な構造物が、教会なのではありません。地上の教会とは、神様の言葉を受け入れ、生まれ変わり、バプテスマを受けたクリスチャンの集まりのことなのです。クリスチャンは教えを学んだり、祈ったり、聖餐式をしたり、交わりをするために集まります。 (使徒 2:41-42)
また、現在の地球という惑星に住んでいる、すべての生まれ変わったクリスチャンからなる普遍的な「教会」があります。もしあなたが今日救われているなら、この普遍的な教会の会員なのです。ある人たちは、その教会を「目に見えない教会」と呼びます。
エフェソ4:7-8,11にあるように、初代教会の宣教目的を達成するために、いくつかの賜物が人々に与えられました。現在の私たちは、聖書を通して神様のことばの完全な啓示をいただいているので、使徒と預言者の賜物はありません。 啓示と預言は、もはや必要ないのです。ある人たちが啓示や預言を受けたと言っても、それは嘘です。実際、付け加えられたり削除されたりした啓示は、のろわれるべきものです。 (黙示録 22:18-19) ※新興宗教の多くは啓示や預言を受けたという作り話を信じ込ませますが、こういう意味では呪われた宗教と言えるかも知れません。
どの教会も独立した自治体であり、地上の教会には組織があります。クリスチャンたちを導いたり、教えたり、牧会するために、執事や監督や長老(牧師)たちがいます。1テモテ3:1-15 また教会には、信条を守る権威や、罪に生きる選択をした人々を除籍する権威も与えられています。 (1コリント5:11-12)
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