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イエス・キリストの生涯は、新約聖書の福音書に書かれてあります。
ここでは、それを短い123のストーリーに順番に記しています。
求道者、もしくはキリスト教に興味がある人が主イエスの生涯と教えに触れるには、きっとお役立ちいただけると思います。
1日1課でもいいですし、いくつかまとめて読んでもいいかも知れませんね。
第4課 ベツレヘムの羊飼いたち |
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イエス様がお生まれになった時、ベツレヘムの近くで羊の番をしていた羊飼いたちに一人の天使が現われました。 羊飼いたちは天使を見て大変驚きましたが、天使は「恐れることはない。わたしは、すべての民に及ぶ大きな喜びのおとずれをあなたがたに告げる。きょう、ダビデの町(ベツレヘム)に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、うぶぎにくるまれて、かいばおけに寝ている乳飲み子を見るであろう。これがしるしである」と言いました。 それから大勢の天使が現われて「いと高き天においては神に栄光、地においてはみ心にかなう人々に平安」とうたって神様を賛美しました。 羊飼いたちは、天使が見えなくなると、急いでベツレヘムへ行き、天使が知らせたそのみどり子を見て、イエス様を救い主として拝みました。 よく考えてみますと、天使たちがうたった言葉の中に大変大事な教えが含まれています。私たちが神様を愛し、そのおきてを守り、そのみ旨にかなうように努めることは、神様に栄光を捧げることです。そして、そうすることによってのみ、この世で本当の平和を創ることができます。 私たち人間は神様を無視して、自分たちの力だけでは本当の平和を創ることができないのです。天使たちが神様を賛美した言葉の意味をよく考え、神様に栄光を捧げながら、この世界に本当の平和を創りたいと思います。 (ルカ 2・8〜20)
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