明治5年(1872)、パリ外国宣教会のアリヴェ神父が布教を始めた弘前カトリック教会。現在の聖堂は明治43年(1910)オージェ神父が設計、横山常吉によって建てられた。
木造モルタル平屋建ての小規模のものだが、優美な尖塔、外壁左右の柱型、軒先の尖型装飾や開口部のロマネスク半円アーチなど、ロマネスク様式を取り入れた華麗な建物である。
また、長崎でよく見られるリブ・ヴォールト(こうもり)天井である。
ここには掲載して無いが、ステンドグラスも非常に素晴らしい。
住所:青森県弘前市百石町小路20
撮影:2004年7月22日
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