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これはクリスチャンでなくとも興味がある問題だと思います。
2004年度の日本の離婚件数は27万6000組にものぼり、また、子供に愛を持てずに虐待をしてしまうという悲しい出来事も年々増加しています。
夫婦が、親子が、兄弟が、また家族が素晴らしいものとなるヒントが、ここには沢山あると思います。
5−1:子供達…家族の絆 |
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「見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。」(詩篇 127:3) 神様が両親に授け任せられた生まれたばかりの赤ちゃんを見るとき、本当に感動的です。 夫として、妻として、任せられた役割は最高のものです。両親の教え、手本によって子どもは育ちます。 子どもの人生の喜びや学びの中で、泣いたり、笑ったり、歌ったりするのを聞くのは、すばらしいことです。
ある研究によると、子どもたちは85%の影響を家庭から受けるそうです。子どもは、家庭を反映します。両親から教えられ、両親の生活を通して、神様と神様のみことばである聖書にも出会います。 子どもの身体の成長と永遠の運命は、両親の手中にあるといっても過言ではないでしょう。 毎日祈ることがたくさんありますが、その中で最も重要な祈りは、子どものために祈ることです。そしてそれは両親の生涯の課題なのです。
子どもが親の意思に反して、親の心が痛むこともあるでしょう。明らかに間違った選択をすることもあります。 しかし、もし子どもが道から迷い出たら、ルカによる福音書15:11〜24 にある放蕩息子の話を思い出してください。 お父さんは、愛する息子のことを祈り、心配し、いく晩も眠れない夜を過ごしたに違いありません。そして、息子が帰ってこないかと、いつも道のかなたを見ていました。 息子が帰って来たときには、お父さんの心はすでに許していて、どんなに悪いと思っているかを語ろうとする息子に、最後まで語らせませんでした。それが、真のクリスチャンである親の心です。
ある農場で、20年以上もたった建物を取り壊した人の話があります。 取り壊した後には、醜い汚い跡が残りました。雨が降り、日が照り、そして4月になりました。すると、昔建物があったところに数え切れないほどたくさんの花が咲き、その人はびっくりしました。 明らかにその種は、前からずっとそこにあったはずです。雨と日光がなかったので育たず、花を咲かせることができなかったのです。
多くの家庭には、このように芽を出していないすばらしい未来の種があるのです。
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