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これはクリスチャンでなくとも興味がある問題だと思います。
2004年度の日本の離婚件数は27万6000組にものぼり、また、子供に愛を持てずに虐待をしてしまうという悲しい出来事も年々増加しています。
夫婦が、親子が、兄弟が、また家族が素晴らしいものとなるヒントが、ここには沢山あると思います。
4−1:子供…家の宝 |
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チャールズ・ラムは、こういいました。 「死んだ母親を呼び戻し、その前に膝まづき、優しい母の心を痛ましめた数々の悪い行いを許してくれるように頼めるならば、この地上のどんなものを差し出しても惜しくはない。」 確かに、年齢を重ねると、思慮深い人ならこのように考えるし、両親がしてくれたことを理解するものです。
子どもは幼いので、家庭の一員ではないと考えてはいけません。 時計の歯車は、あるものはとても小さいですが、正しく時を刻むためにどれも大切です。 幼い子どもは、すぐかんしゃくを起こして、気難しくなり、家族全員をいらだたせたりすることもあれば、とてもかわいくて、賢かったり、家族全員に安らぎと元気をもたらしたりもしてくれます。
※チャールズ・ラム (Charles Lamb) 1775〜1834 英国ロンドン生。1807年姉メアリとの共著により出版された「シェイクスピア物語」にて有名。1792〜1825年ロンドンの東インド会社・経理部に勤務。1796年以降、精神を病んだ姉メアリの保護者となり、生涯独身を通した。代表的な作品は、20〜25年にわたり「ロンドン・マガジン」に“エリア”のペンネームで寄稿したエッセイであり、後に「エリア随筆(前編)」(1823)と「エリア随筆(後編)」(1833)としてまとめられ、刊行された。
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