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これはクリスチャンでなくとも興味がある問題だと思います。
2004年度の日本の離婚件数は27万6000組にものぼり、また、子供に愛を持てずに虐待をしてしまうという悲しい出来事も年々増加しています。
夫婦が、親子が、兄弟が、また家族が素晴らしいものとなるヒントが、ここには沢山あると思います。
3−4:夫婦の対話 |
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おりにふれ、すべてを分かち合うためにも、夫婦の対話は一方的であってはなりません。 夫婦の間では、主題にもできごとにも決まりはありません。 それと同時に、信頼して分かち合ったものは、信頼を持って受け止めなければなりません。 もしこの原則が破られると、夫婦関係の信頼の基盤が著しく傷つけられます。 隠しごとをせず、秘密を持たず、妻が夫に対して全信頼を寄せるのであれば、家のことを話すときは、家の内でも外でも注意する必要があります。
ひいき目にみても、夫は妻を苦しめることがままあります。 時々、夫は妻をイライラさせ、嫌な思いをさせる欠点を持っています。 あれやこれや嫌なことをすることもあるでしょう。 賢い妻は、外でも家の中でも、または子どもたちの前でも、決してそんなことは言わないでしょう。 妻は夫にだけ話し、そしてそれらについて神様に祈るでしょう。 妻は、常に夫の欠点を正そうと努力するかもしれません。しかし、それは自分の心の中の問題として留めておき、愛を持って耐えるべきです。 聖書の箴言31章は、敬虔な女性のための特別な章です。特に、この25節を心に留めてください。「彼女は力と気品を身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。」
ここでは、よく起こる致命的なまちがいについて触れておきます。 妻たちは、尊敬すべき夫の失敗を思いやりもなくべらべらと、ほかの人にしゃべることがあります。 時として、妻たちは、愛が欠点を覆い隠すことを忘れて、ほかの男性にも夫のことを話します。 夫の失敗を聞かされている男性は、こんな風に話している女性を妻にしている夫は、何て気の毒だろうと思っているのです。 すなわち、妻は自分自身のぶしつけな態度のしっぺ返しを自らの身に招いています。家族や家のことをほかの人に話すときは、心と言葉に注意しましょう。
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