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これはクリスチャンでなくとも興味がある問題だと思います。
2004年度の日本の離婚件数は27万6000組にものぼり、また、子供に愛を持てずに虐待をしてしまうという悲しい出来事も年々増加しています。
夫婦が、親子が、兄弟が、また家族が素晴らしいものとなるヒントが、ここには沢山あると思います。
1−7:1つになる夫婦愛 |
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お互いに心から愛し合っていても、二人の心が離れることはよくあります。結婚前は、相手の好むことをお互いに見つけ、できるだけのことをします。そうすることが、お互いのためになると確信しているからです。 しかし、結婚後は、夫は事務所を構え、自分の用事をし、社会的義務と日々の雑用に追われだします。気がつくと、お互いの心が離れており、簡単に誤解が生じます。お互いの興味が、あまりにもかけ離れてしまったからです。
このすれ違いを解決する最もいい方法があります。私たちは、あるすばらしい夫婦を知ってます。二人はそれぞれにとても忙しい日々を過ごしています。しかし、お互いがかけ離れないように心がけています。 一緒に聖書を読み、お互いの問題や希望について感心を払います。一緒に礼拝を守り、一緒に祈ります。何年かたつと、夫婦愛は完全に一つになるのです。 夫は、その妻の興味に対して、誰よりも大きな関心を払います。もし夫が無関心なら、神様からいただいた最高の宝に対して関心を払わないという、大きな過ちを犯すことになります。結婚とは、自分に最適の伴侶を探すだけでなく、自分も相手に対して最適の人になることです。 相手に対して最適な自分になるためには、イエス・キリストと健全な関係を保たなければなりません。そうすれば、お互いに健全な関係を保てるようになります。
次の聖句を読んでください。
「それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。」(コロサイ人への手紙3:12-17)
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