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これはクリスチャンでなくとも興味がある問題だと思います。
2004年度の日本の離婚件数は27万6000組にものぼり、また、子供に愛を持てずに虐待をしてしまうという悲しい出来事も年々増加しています。
夫婦が、親子が、兄弟が、また家族が素晴らしいものとなるヒントが、ここには沢山あると思います。
1−6:親切と優しさ |
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もしあなたが結婚しているなら、伴侶が結婚前はどのようにあなたのことに気を使ったかをを思い出してください。お互いを十分に喜ばせることはできなかったでしょう。 結婚すると、「愛しているよ。」とか「あなたのことを神様に感謝しているわ。」とか「君は特別だよ。」といった、生活を潤し励ますやさしい言葉が少なくなりがちです。お互いの幸せに大きな役割を持っている小さなやさしい配慮が消えていきます。もちろん、これは一方的なものではありません。 夫がそうした配慮を何度か怠ると、妻も同じようにそうした配慮が亡くなります。結婚生活の成功には、こうした励ましあう言葉が必要です。 相手に対するこのような細かい配慮が大切だということを、肝に銘じておきましょう。
私たちの心には愛がありますが、ひどい仕打ちにいつまでも耐えられるような愛はありません。私たちの心に家族愛が満ちていると、細かい配慮がおろそかになっていることにとても敏感になります。 家族愛は、尊くて丈夫な植物のようなものですが、水や太陽のようなやさしさと親切な行為がまったくいらないわけではありません。結婚した夫婦の家族愛には、親切や愛情や思いやりがとても必要です。これらがないために、多くの夫婦が離婚します。 「子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。」(ヨハネの手紙第一 3:18)
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